iPadOS 26がついにリリースされました!
早速、手元のiPad mini 第5世代をアップデートしてみました。
新機能はもちろんですが、最新モデルじゃなくても、どこまで進化を感じられるのか気になって仕方なかったんです。
インストール自体は問題なく終わったんですが、
使い始めてみると「おお、便利になったな」と思う瞬間もあれば、
「うーん、ちょっと重いな…」と感じる場面もありました。
特にウインドウ表示は便利な機能だけど、実際に使ってみると予想以上にクセがありましたね。
この記事では、
僕が実際にiPad mini 第5世代でiPadOS 26を触ってみてどうだったか
を、そのままの感覚で書き残しておこうと思います。
最新モデルを使っている人とは違う感想になるかもしれませんが、同じ第5世代ユーザーや買い替えを考えている人には少し参考になるかもしれません。
ウインドウ表示アプリ、便利だけど不安定
まず試してみたかったのが「ウインドウ表示」です。
これ、正直めちゃくちゃ便利ですね。
アプリを閉じなくても横に残っていて、別のアプリに切り替えてもすぐ戻れる。
これまでよりも思考の中断がしにくくなり、アプリをスムーズに切り替える事ができるようになりました。
ただ、実際に触ってみると不安定さも目立ちました。
ウインドウサイズを変更したときに、文字の大きさ変更が追いつかずタイムラグが出たり、
フローティングキーボードを使っているとアプリ位置の影響なのか、キーボードが上下にピョンピョン跳ね出す不具合が発生…。
アプリを閉じたり、キーボードの位置を変更したり、サイズを戻すと直るんですが、「まだ成熟しきってない機能だな」という印象を受けました。
iPadOS26.01のアップデートで改善されました!
ウインドウサイズ変更時の文字サイズ変更については、端末スペックに左右されるのか追いついていない印象はアップデート後も引き続き残っています。
動きが鈍くなった?SafariやMicrosoftアプリで実感
Safariでリンクをタップしたとき、ページに移動するまでの反応が遅い。
普段から使っているので、このもっさり感はすぐ気づきました。
さらにMicrosoftアプリ関連でOneNoteでは、編集や作成のときにワンテンポ遅れることが増えました。
マニュアルなど色々と作業に使うものを保存しているので、ストレスに感じる場面が出てきました。
スクロールの挙動が大げさに
画面をスクロールしたときの反応が「ちょっと大げさ」になったように感じました。
指を動かすとヌルッと残像感があり、範囲外になると跳ね返って来る感じ。
軽快さよりも“演出”が前に出てくる感じ。
ロック画面解除やホーム画面の切り替えでも同じような感覚があり、第5世代では処理が追いついてない印象です。
第5世代でも「便利さ」を感じる場面
とはいえ、新OSでは良いところもあります。
アプリを閉じずに別のアプリに切り替えられるのは想像以上に快適。
ホーム画面に戻っても横にアプリが残っていて、すぐ作業に戻れるのはありがたいです。
特にメールをチェックしながらメモを取ったり、Safariで調べながら書類を作るようなときは「おお、便利だな」と素直に感じました。
まとめ:将来に期待できるアップデート
今回のアップデートを通して感じたのはiPadOS 26は「将来に期待を持てるアップデート」だということ。
今後のアップデートでは今体感している違和感や不具合も解消される可能性も高いので、今後の対応に期待しています。
ただ、第5世代で使う場合は割り切りが必要だなと思いました。
快適さを重視するならフルスクリーンで使うのが無難というのが正直な感想です。
ウインドウ表示をフルに活かしたいなら、やっぱり最新端末に乗り換えたほうがいいと思います。
僕は最近iPad miniの買換欲が高まっているのをひしひし感じます


